
d_553917 男女乱れ絡まる濃密交尾
眩しい陽射しがカーテンの隙間から差し込み、部屋を白く照らしていた。
外では日常が流れているはずなのに、この空間だけが時間の概念を失ったかのように淫靡な熱気を孕んでいた。
「……昼間から、こんなに……」
女性の甘い吐息が静かな部屋に響く。
その白い指先が汗ばむ肌をなぞり、彼の身体を確かめるように絡みつく。
昼間から始まったこの行為が、今となってはもう理性の枠を超えていた。
一方、もう一組の男女も、貪るように互いを求めていた。
窓の外の青空が、背徳的なこの情景をより際立たせる。
「昼間だからって、遠慮する必要なんてないだろ?」
耳元で囁かれた言葉に、彼女の身体がびくりと震えた。
太陽が燦々と降り注ぐ昼間に、カーテン越しの薄暗さが、余計にこの淫靡な空間を作り出していた。
絡み合う視線、滴る汗、弾むように重なる肌。
昼間の時間がもたらす開放感が、さらに彼らの理性を吹き飛ばす。
「……まだ、足りない……」
男の手がさらに深く絡みつき、女の吐息が甘く漏れる。
昼間だからこそ味わえるこの背徳感が、彼らをより深い快楽へと誘っていく。
午後の日差しが傾くころ、室内の熱気はまだ冷めることなく、彼らは繰り返し求め合う――。
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