
b495asgt01196 特別な日
「いよいよ今度の土曜日だね」恋人の涼音からそう言われて、甲子郎は驚いた。
何を約束したのかまったく記憶にないのだ。
彼女とは同じ会社に勤めていて、甲子郎が先輩に当たる。
新人として入ってきた彼女に仕事を教えているうちに仲良くなった。
付き合って2年になる。
現在24歳の涼音は色白で目が大きく、ふっくらとした頬があどけなくて、愛らしい面立ちをしている。
セックスするまでに1年間もかかったが、とにかく純情で恥ずかしがり屋なところも愛らしかった。
今でもセックスの前後には必ずシャワーを浴びて、浴室に入れてくれないほどだ。
そんな彼女に突然言われた土曜日の約束。
甲子郎は必死に思いを巡らせる。
何かの記念日だろうか?
まさか酔っ払ってプロポーズの約束をした?
いろいろと考えるが答えは出ない。
答えがわからぬまま甲子郎は当日を迎える。
酔っ払った状態でホテルへ。
そしてやっと約束を思い出した甲子郎は、シャワーを浴びないでそのままクンニをはじめて……。
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