
b495asgt01369 美しい指のひと
本多博巳は25歳の金属加工職人。
都心に数日前に降った雪はまだ路面に残っていて、通勤した時はスベりそうになった。
帰宅時、足を取られないように注意して歩いていると、目の前で女性が前のめりに転倒してしまう。
なぜか手を引っ込めて顔面を強打。
顔から血を流し、泥まみれになった彼女を放ってはおけず、自宅に招き入れて応急処置をすることに。
彼女の名前は大泉理子。
29歳の人妻で、パーツモデル……いわゆる手タレだった。
だから、倒れた時も手を守っていたのだ。
今は顔に絆創膏やガーゼが貼られていたものの、短くまとめた髪、おとなしめのメイクと白い肌、華奢なスタイル、そして少し憂いを帯びた顔立ち、その全てが博巳の理想に近かった。
治療のお礼として後日ランチをごちそうしてもらい、2人は急接近。
博巳はその美しい手に魅了された。
そして理子の夫が出張で不在の夜、2人はラブホテルへ。
セックス中も手袋を外さない理子。
手を使わないフェラ、手を使わないパイズリ、そんなプレイに博巳はすぐにイッてしまう。
その後も逢瀬は続き、とうとうその綺麗な手で……。
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