
b495asgt01384 女王蜂夫人
49歳の加納圭佑はやるせない気持ちでいる。
今日は同期の大畑に自宅へ招かれ、お酒を飲んだ。
そして、客間で寝ようとしたところ、大畑とその妻・美也子がリビングでセックスを始めたのである。
大畑はプレイボーイで昔から女性関係が派手だった。
しかし、9年前に受付嬢だった美也子と結婚。
社内には激震が走ったものだ。
流麗な弧を描く眉、涼しげな目元、すっと通った鼻梁に上品な唇。
そんな彼女に、圭佑を含めた男性社員が憧れていたからである。
美しい妻を手に入れた大畑だったが、3年もせずに浮気癖が復活。
圭佑はいつも浮気の隠れ蓑に使われてきた。
客間でよがる美也子の声を聞き、我慢できずに情事を覗き見する圭佑。
今にもこぼれ落ちそうな乳房の量感に、圭佑は息を荒らげた。
細面は変わらないのに、この9年で驚くほどグラマーになっていたのだ。
あそこを濡らし、腰をくねらす美也子。「加納に聞こえちゃうんじゃないか?」と煽る大畑。
ペニスをくわえるよう命令する同期の姿を見て、圭佑は彼と縁を切ろうと決意する。
その2年後、大畑の訃報が届き……。
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