b473aeurp00032 微熱summer(単話)
祭り囃子が鳴り響く中、主人公の琴佳は、その汗だくの体を浴衣につつみ、千鳥足で祭り客の雑踏の中にいた。
股間からは密やかなローター音、汗は熱帯夜のせいばかりではなかった。
数日前――。
クラスメイトと夏祭りに行くかどうかで盛り上がる琴佳だが、前日の中間テストが仇となり、皆は一気に冷めてお見送りのトーンに。
そんな中、琴佳の片思い相手である野崎くんが、彼女に「お祭りいかないの?」と尋ねると、琴佳は何かを期待するように、野崎くんは?
と切り返す。
すると彼は残念そうに、皆が行かないのならと欠航を示唆。
琴佳は、ガックリとうなだれたまま夏祭り当日を迎えるが、野崎くんへの想いがつのってか、勉強もそこそこ、指を自分の秘部に這わせて自慰に耽る。
さらには引き出しからローターを取り出すと、これも息抜きと下着と股間の間に挟みこみ、来るはずのない野崎くんを思いながら、夏祭りに繰り出すのだった。
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