
b495asgt00593 笑う秘貝
時は江戸時代。
十九歳の侍・若村勝之進は、稽古帰りに寄った不忍池で、‘お紋’という女芸者の美脚に一目惚れする。
つい「舐めてみたい……」と呟くと、その言葉を聞いたお紋が、近くの船宿に誘ってきた。「ほら、舐めてもいいわよ」突然の出来事に頭の中が真っ白になった勝之進は、ふくらはぎに顔を寄せ、頬で撫で回す。
ほんのりと汗の匂いが鼻腔に入り込み、それが彼を夢幻と色香の世界に引きずり込む。
一方お紋は、徐々に脚を開いて自ら奥へと誘い始め……。
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