b495asgt00668 紫陽花とかたつむり
毎年に梅雨になると、36歳の設楽喬司は何日か会社を休む。
そして、自宅のマンションで女を抱き続けるのが恒例行事になっていた。
今年の相手はセックスに貪欲な高梨香苗。
彼女は行きつけのバーで働いている女で、肉体関係を持つようになって2年半になる。
エアコンを止めて体液や汗を混ざり合わせながら、三日三晩ひたすらこの女を抱き続けた。
そんな行動の理由を香苗に聞かれた喬司は、まだ童貞だった学生時代の思い出話を語り始める。
母親が再婚した時、新たな父にも連れ子がいた。
義理の姉になった設楽弓香は20歳。
ストレートヘアが肩に掛かり、柔和な笑みと時折見せる目力が印象的で、喬司はその美貌に心を奪われた。
そんな弓香が両親不在の家に大学の教授を連れ込み、フェラで相手を喜ばせている姿を目撃してしまい……。
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