b472abnen00066 スカートの中のセカイ(単話)
毎朝、同じ時間、同じ電車の中で、主人公の茶髪ロングの大島さんは、読書のふりをして、自分のスカートの中をチラ見する同級生の宮田に対して、冴えない真面目くんのムッツリな行動とはこんなものかと、嫌悪とも同情ともつかないけれど、どこか面白がっているかのような思いを胸に秘め、彼の視線を下半身で受け止めては気づかぬ態度を取っていた。
そんなある日の夕方、退屈を持て余しながら街を歩く大島さんは、塾に向かう途中の宮田にバッタリ。
毎朝のことを思い浮かべながら宮田をカラオケに誘う大島さんだが、アタフタと、塾を理由に断ろうとする彼に対して、彼女は悪戯な笑みをたずさえて「毎朝、いい想いさせてやってるじゃん?」と、正に禁忌の一言を吐く。
気づかれていたのかと、その場で凍りつく宮田は、もはや大島さんに従うしかなかった。
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