
b495asgt00730 眩しい砂浜
清水要は東京生まれ東京育ちの32歳。
サラリーマン生活に嫌気がさし、5年前から母の故郷であるO島で漁師をしている。
ぼんやりしたい気持ちの時に決まって訪れる場所があった。
そこは秘密のビーチ。
子供の頃、ここで白いワンピースを着た綺麗なお姉さんと会ったのをずっと忘れられない。
ある日、街のスーパーでそのお姉さんとそっくりの根本由貴と出会う。
彼女は18歳の大学生。
どうやらあのお姉さんの娘らしく、同じように美形だったが、要へは頑なな態度を取っていた。
後日、2人は親戚のおばさんの計らいで隣島のお祭りへ行くことに。
白いワンピースを着てやってきた由貴はようやく心を開いてくれた。
彼女の心にある悲しい気持ちに触れた要。
2人の距離はグッと近づき、花火を見ながら自然とキスを交わす。
実は処女だった由貴。
それでも「要さんになら全部あげたいって思ったんだ」とささやき……。
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