
b495asgt01155 牝の猫と女のネコ
渋谷で雑貨店を経営しているさやかは今年で35歳。
細身でショートカット、化粧っ気はなくて、若く見えるボーイッシュなタイプ。
昔から「女として生まれてきたけど、なんか違う」と感じていて、好きになる相手は決まって同性だったが、レズビアンという言い方はしっくりこなかった。
ノンケのさやかに久しぶりにできた恋人が稟子だった。
30歳を過ぎても若作りしている彼女は風俗嬢。
単純なくせに自分で面倒臭い女になろうと頑張るような人だった。
その面倒臭さに惹かれたさやかは、時に体をナメ合い、充血したあそこをコスリ合って淫靡な時間を過ごした。
わがままな稟子に翻弄されながらも、いつしかさやかは彼女のために男になりたいと思うようになる。
しかし、そんな気持ちをよそに稟子は姿を消した。
これが暗い影を落とし、さやかの人生は転落していくのだが……。
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