b495asgt01403 最後の夜に。
20歳の頃、彼と出会った。
●校を卒業し、建築会社の事務員として仕事を始めて2年目のことである。
学生の時から長く付き合っていた恋人と別れたばかりで、そんな私を慰めるために友達が出会いをセッティングしてくれたのだ。
初めて会った時、彼は真顔で、怖くて後ずさりしてしまったが、普段は誰よりも笑う人だった。
その後、猛烈にアピールされて付き合うことになる。
彼がどういう人間だか知りたくなった。
それまでわたしは「結局どうせ、他人なのだから」と恋愛は他人事だと思っていた。
いつまで経っても愛がどういうものかわからなかった。
そういう部分で、私と彼は似た者同士だったのかもしれない。
互いに複雑な家庭環境で育っていたのだ。
必要最低限の家具しかない彼の部屋で、初めて抱かれた日、2人は貪欲なほどに絡み合った。
彼は「君となら、家族になれる気がする」と言ってくれたが……。
ジャンルの関連作品
-
最期の一筆2022.12.02
40歳からの新・大人の愉しみ2019.07.10
豊満叔母 おねだり熟尻2017.03.15
恋しいマザー2017.03.10
上流四姉妹【姦の旋律】2016.10.07
誘惑の里 僕と美乳天女たち2012.08.08
著者の関連作品