b495asgt03034 傘がない
舞台は学生運動が過熱していた1970年。
田中花枝は地方の小都市から上京して、二年制の服飾学院に入学した。
同級生だった加藤澄夫も志望校だった早稲田大学に進学。
2人は一緒に映画『いちご白書』を見ることになった。
交際宣言こそしていないが、澄夫とは高二の夏ぐらいから頻繁に会っていた。
図書室で一緒に試験対策をし、映画館や喫茶店に行く仲だった。
傍から見れば付き合っている2人だっただろう。
熱い映画に触れた2人の政治に対する熱がピークに達する。
新宿三丁目のバーに行くと、昂ぶる気持ちを抑えきれない様子の澄夫は「おまえ、セックスしたことあるのかよ」と聞いてきた。
不思議と同じ気持ちだった花枝は、処女なのに「初体験はすませているわ」とウソを付いた。
2人は千駄ヶ谷の連れ込み旅館に向かうと……。
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